ウェブ面接で意外に難しいと感じるのは、視線です。慣れないうちは、どうしても普段と同じように、自分のパソコン画面に映った相手の顔を見てしまうのですが、相手の目線に立って考えると、相手が自分と目が合っていると感じるのは、自分が自分のパソコンに付いているウェブカメラを見ているときです。特に、参加者が複数人いる場合では、それぞれの人の顔が、一度に画面に分割されて映っている状態であるため、人々の顔を視線で追い続けてしまうと、相手からは「ずっと下や横を見ている」といった感じの見え方になってしまいます。それで注意されたりすることはありませんでしたが、相手に普段通りの感覚で話してもらうためには、ウェブカメラへしっかりと正面から視線を合わせるように意識することが大切です。